
筑波大に完敗、4強入りならず/関東大学選手権
関東トーナメント3日目。ベスト4を懸けた本学の今日の相手は筑波大。「(一昨年の関東トーナメントの覇者である)日大を倒した、非常に良いチーム」(塚本ヘッドコーチ)とこの大会で評価を上げている。
第1クォーターは筑波大のペース。激しいディフェンスからの速い攻撃で本学に攻めるスキを与えない。いきなり10点差をつけられてしまう。前の中大戦で自分たちがやっていたプレーをそのまま相手にやられてしまった。続く第2クォーターでは落ち着きを取り戻すも、筑波大ペースは変わらず。嫌な雰囲気で前半を終えた。
第3クォーター、このクォーターで本学は流れを引き寄せる。伊与田(政経4)の粘り強いディフェンスから相手がミスを連発。本学のアウトサイドも決まり始め、4点差まで追い上げた。しかし、追いつくことはできない。筑波大のエース梁川が要所で確実にシュートを決め、主導権を渡さなかったからだ。ここで流れをものにできなかった本学は徐々に離されてしまう。
第4クォーターは完全に筑波大ペース。筑波大の激しいディフェンスに攻めあぐねる場面が目立った。スコアラー、金丸(晃・政経2)が個人で仕掛けるも、「筑波大の激しいディフェンスにつぶされてしまった」(金丸(晃))。結果は完敗、本学の関東トーナメントはベスト8で終わった。
しかし、この大会では1部校の中大に圧勝したこともあり収穫も多かった。また完敗した筑波大も秋のリーグ戦でもう一度対戦することができる。そのときは今日とは違う結果で雪辱を果たしてほしい。
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