
『美女と野獣』披露の三浦 ベストパフォーマーに選出/GPシリーズNHK杯
GPシリーズ(グランプリシリーズ)NHK杯が終幕した。明大から出場していた三浦佳生(政経1=目黒日大)はFS(フリースケーティング)で失速しまさかの総合6位となったが、エキシビションでは笑顔で演技を披露。フィナーレではベストパフォーマーに選出され、大きな歓声を受けた。
◆11・7~10 GPシリーズNHK杯(国立代々木競技場第一体育館)
失意に沈んだ昨日のFSから一夜明け、三浦はNHK杯最終日に行われるエキシビションに出演した。演じたのはシニアデビューを果たした2022―23シーズンのFSより『美女と野獣』。当時からさらに磨きをかけたスケーティングで会場を盛り上げる。ジャンプに乱れはあったものの、持ち前の疾走感と表現力で幻想的な愛の物語を見事に演じ切った。最後のスピンには会場から大きな拍手が沸き起こり、三浦はスタンディングオベーションでその演技をたたえられた。


フィナーレでは観客の投票によって選ばれるベストパフォーマンス賞を受賞。驚いた様子で前に進み出ると、大会公式アンバサダーである宮原知子さんより賞品を手渡される。コメントでは「ここで爪痕を残すことができてすごくうれしい」と笑顔で語り、観客から温かい祝福を受けた。
GPファイナルへの進出は厳しいものとなったが、三浦の今シーズンはまだまだ続く。1カ月後に控える全日本選手権に向け、悔しさを糧に今度こそ万全の状態で表彰台入りを狙う。
[大島菜央]
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