
順大に惜敗 8強で敗退/全日本女子学生優勝大会
10日、春日井市総合体育館で女子団体日本一を決める第43回全日本女子学生優勝大会が開催された。明大は準々決勝で順大に敗れた。
◆11・10 第43回全日本学生優勝大会(春日井市総合体育館)
▼明大――準々決勝敗退
関西福祉大、東北学大、園田学園女子大を下し挑んだ準々決勝・順大戦のオーダーは北井沙樹(商2=淑徳巣鴨)、門田理佳(政経1=中村学園女子)、竹町知聡(国際3=八代白百合)、上山伽音(営3=岡山商大)、奥日菜乃(政経2=明豊)の5人。先鋒の北井が立ち上がりに面で一本を許した後は両軍ポイントが入らず。最終的にこの一本が決定打となった。
試合後、松本忠監督は「(敗れた準々決勝について)先行された後、4人が一本も取れないというのがうちの力のなさ。門田がポイントゲッターなので、どこに置くかを考えたが調子が上がっていなかった。全体としても緊張感がなかったと思う」と振り返った。
[上瀬拓海]
試合後のコメント
松本監督
――敗因をどう考えていますか。
「門田がポイントゲッターなのでどこに置くかということを考えていたのですが、今回は調子が上がっておらず大会通じて1勝しか取れませんでした。実力通りに行きませんでしたが、それは力のなさです。稽古量と勝負に対する精神力を作り上げないといけません」
内藤美心(商4=五泉)
――大会の総括をお願いします。
「準々決勝は団体戦の醍醐味(だいごみ)としてある、他の4人で取り返すというところで、こちらが前に行くというところでうまくしのがれてしまいました。かわされる展開が続いて硬くなってしまった部分があります。個人で勝てなくても5人、あるいは7人で勝つというところだと思います」
関連記事
RELATED ENTRIES