
男子最高位での連覇を果たし総合準優勝/全日本学生大会
第58回少林寺拳法全日本学生大会(全日本)が今年度も日本武道館で開催された。中本凛主将(政経4=姫路商)と坂本莉来(法4=金光学園)が率いる現体制での集大成となる今大会。明大は6部門で優勝に輝き、総合でも見事に準優勝を収めた。
◆11・4 第58回少林寺拳法全日本学生大会(日本武道館)
▼男子三段以上の部 日光・鈴木組――1位
▼女子三段以上の部 中本・田中組――3位
▼男女二段以上の部 城澤・片庭組――1位
▼男子二段の部 柳・渡辺組――1位
▼男子初段の部 栗原・三浦組――1位
▼男子茶帯の部 齊田・堀本組――2位
▼男女茶帯の部 高松・野﨑組――6位
▼男子白帯緑帯の部 関・中野組――1位
▼単独有段の部 阿蘓品――1位
坂本――6位
▼単独白帯緑帯の部 有山――2位
▼団体の部 明大――2位
▼男子総合 明大――2位
▼総合 明大――2位
日本全国から修練を積んだ拳士が集う全日本。ハイレベルな演武ばかりの中でも、明大の拳士たちは臆することなく実力を発揮した。最高位である男子三段以上の部では日光駿太(商3=小松工)・鈴木出海(政経2=桜林)組が優勝を果たした。また、関東学生大会(関東大会)において三人掛けで出場し優勝を果たした城澤大河(政経3=札幌国際情報高)・片庭来美(商2=大産大付)が今大会では男女二段以上の部で頂点に輝いた。
さらにルーキーの活躍も目立った。単独白帯緑帯に出場した有山颯士(商1=明大中野)や、男子白帯緑帯に出場した関隼人(商1=高輪)・中野太智(法1=弘学館)など、フレッシュな拳士たちも数多く優勝を果たし、明大全体の成長がうかがえる一幕となった。
関東大会に引き続き、6部門で優勝を手にした上での総合準優勝に輝いた明大。チーム力の向上はとどまることを知らない。今後の飛躍にも大きな期待がかかる。
[春田麻衣]
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