大澤、関東連覇!/関東学生選手権
5月29日、第33回関東学生空手道選手権大会が慶大日吉記念館で行われた。
組手の部では、宮崎(政経3)が4回戦進出と健闘したものの、惜しくも入賞を逃した。稲(法1)・浦野(農1)の期待の1年生コンビも先日の東日本大会に続いて出場したが、思うように駒を進められずそれぞれ1、2回戦で敗退を喫した。一方、女子では犬飼(理工3)が三回戦まで勝ち進み、上級生の力を示した。
形の部では大澤(法4)が、予選から“女王”の存在感を示した。22、5点の高得点で決勝トーナメントに進出、その決勝トーナメントでも相手にポイントを一度も与えることなく優勝、連覇を遂げた。「圧倒的」。今大会の大澤を表現するならまさにこの言葉が当てはまる。会場中が大澤大澤の演武に魅せられ、引き込まれる。大澤が不動の地位を築いたことが見て取れる試合だった。
女王・大澤の雄姿が次に見られるのは7月3日に日本武道館で行われるインカレ。彼女の活躍に、今から期待が高まる。
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