――キャプテンとして、まずはかなりのプレッシャーがありました。（高校）２年の時の優勝は自分達の代じゃなかったから、先輩がまとめてた。だから、来年は自分の代で全国を制覇しなきゃって、キャプテンになった自分がいかにまとめられるかが大事だと思いました。個人個人の能力は十分にあったから。高３になって、チームがまとまってきたにを肌で感じて、今年もいけるって思いました。全国制覇を現実のものにした時はやり遂げた、って思いましたね。

高校時代共に戦った仲間（浦野（農１）、松本（政経１）の二人）も一緒に入部しますが？
――やっぱり心強いですね。大学でも一緒に明治の中心、学生界の中心となって頑張りたい。

では、大学での目標は？
――やるからには上り詰めないと面白くありませんから。必ず、高校時代のようにチームを優勝に導きます。

　このように熱い思いを語ってくれた稲。まずは５月の団体戦でのメンバー入りを目指す。

◆稲浩平　いなこうへい　法１　世田谷学園高出　166cm・67kg