
日大に惨敗 入替戦回避確実とはならず/関東大学1部リーグ戦
ついに迎えたリーグ戦最終週。入替戦を逃れるためにキーとなる今試合で挑むは、1巡目で一進一退の攻防を繰り広げた日大。残り2試合となるリーグ戦にいつも以上に気合を入れて臨んだ明大は、弱みである出だしを突破し好調さをうかがわせるも、相手の激しいディフェンスと巧みなボールさばきに太刀打ちできず、終始リードを許す展開に。20点以上の点差をつけられ敗北を喫した。
◆8・24~11・3 第100回関東大学1部リーグ戦(白鴎大大行寺キャンパス他)
▼11・2 対日大戦(秩父宮記念体育館)
明大49{11-20、14-20、12-17、12-16}73日大〇
スターターは、PG千葉天斗(法3=仙台大明成)、PG森田稀羅(営2=北陸学院)、SF武藤俊太朗(政経2=開志国際)、PF伊藤治輝(政経4=桐光学園)、PF山岸優介(政経3=洛南)
前戦でのSG越田大翔(政経4=仙台大明成)のケガを受け、スターターには山岸を起用。「(越田がケガをしてしまって)チームとしてのスタートがいつもと異なる試合ではあったが、課題である試合の入りは問題なかった。交代が絡んでくる中での対策や、途中で出ていく選手の頑張りは大事だと思うので、そこができていたのは良かった」(伊藤)と振り返る通り、出だしから森田のレイアップシュートや、千葉の3Pシュートが刺さった。
勢いそのままに食らいつきたい明大だったが、その後は相手の華麗なパスワークに翻弄(ほんろう)される。完全に主導権を握られてしまうと、紫紺勢のターンオーバーも目立ち、シュートは疎かマイボールすらままならない時間が続いた。さらにスキを狙って打ったシュートは思うように得点につながらず。「3Pシュートの確率とスカウティング力が自分たちを上回っていたと思う」(森田)と、各所で強豪校との差を如実に感じる結果となった。第4Q終盤には、SF白澤朗(国際3=開志国際)やPF鬼澤伸太朗(国際2=福岡大大濠)ら新鮮な顔ぶれがコートに姿を現し、PG山際祐希(営2=新潟商)がゴールを決めるなど躍動を見せたものの、離された点差を巻き返すことはできず、49点という今リーグ戦で一番のロースコアで試合は終了した。
1部リーグ全12校中下位3校が入替戦の対象となる中、現在9位の明大にもその危機は迫っている。同日に行われていた試合で中大が勝ち点を増やしたことにより、入替戦への行方は大東大との最終戦に懸かることとなった。「(大東大には)1巡目で勝っている分、相手は燃えてかかってくると思うが、その中で自分たちが受け身になるのではなく、チャレンジャーな気持ちを持って、全員で勝ちにいきたい」(伊藤)。チーム一丸となって、最後の〝1勝〟をつかみにいく。
[寺井和奏]
試合後のコメント
伊藤
――入替戦が現実味を帯びている状況の中で、どのような気持ちで今試合に臨みましたか。
「中大が2連勝で、自分たちが2連敗したら入替戦に入るという状況ではあったのですが、自分たちがとりあえず今日の1試合を勝てば入替戦は回避できたので、中大の結果を過度に気にすることなく、勝ちにいくという思いを持って臨みました」
――日大に対して具体的な対策はありましたか。
「12番のコンゴローデイビット(日大)に対しては全員でアジャストしていたのですが、彼の高さと脚力に対応しきれなくて、走られたところで点を取られてしまったのは反省点だと思います」
森田
――2年目のリーグ戦ですが、個人として成長したことはありますか。
「昨年よりプレータイムが伸びて、チームを勝利に導く責任感が芽生えてきたと思います。最後までしっかり勝ちにいけるように頑張りたいです」
――リーグ戦最終戦への意気込みをお願いします。
「明日勝たないと入替戦に行くことになってしまいますが、入替戦に突入することはどうしても避けたいので、今から切り替えてまた頑張っていきたいと思います」
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