2008年関東トーナメント直前特集
第57回 関東大学バスケットボール選手権大会 ブロック組み合わせ
<会場>
①代々木第二体育館
JR山手線 原宿駅下車 徒歩5分
東京メトロ千代田線 明治神宮前駅下車 徒歩5分
②駒沢屋内球技場a.bコート
東急田園都市線「駒沢大学駅」下車 徒歩15分
☆トーナメント展望☆
昨年度、インカレでベスト8になり、オールジャパン進出を8年ぶりに決めた本学。リーグ戦においても、関東トーナメントで1部校を下し、2部校でありながら優勝した大東大など強豪ひしめく2部で3位に付けた。
昨年度の関東トーナメントで本学は、格下である関東学大にまさかの敗戦。外国人選手を擁する相手とはいえ、無念の結果に終わった。さらに今年はオフェンスの要であった4年生も引退し、不安要素も増えるかのように思われる。故に、3年生や下級生の成長が勝敗のカギとなってくる。
飯沼(文3)や金丸(英・政経3)、戸塚(営3)など、190cmを超える選手に加え、金丸(晃・政経2)のシュート力が本学のオフェンスを磐石(ばんじゃく)にしている。さらに、本年度主将の伊与田(政経4)や新人戦で活躍した川崎(政経3)、岩澤(政経3)などの献身的な動きでディフェンス面も安定してきている。1年生も実力はまだまだ未知数だが、京王電鉄杯ではそのポテンシャルの高さが見られた。
初戦の相手は立大だが、順当に行けば2回戦で中大とあたる。昨年のリーグ戦でもひときわ輝く成績を残している中大。1部に昇格し、まさにこれからといった中大相手に本学はどこまで戦えるのか。だが、どのような相手でも、もちろん気は抜けない。今年の本学はどこまで昇り詰めることができるのか。ぜひとも会場で選手たちの勢いを感じてほしい。
☆塚本ヘッドコーチコメント☆
「今年は2月からトレーニングを重ね、体づくりを強化してきた。その成果が現れてくる時期なので、関東トーナメントでは選手たちの伸びを期待したい。メンタル面では、昨年は(試合会場となる)代々木第二体育館でシュートが入らなくなるということあったが、気持ちで折れないようにしていきたい。6~8月で調子が上がれば、リーグ戦にもつながる。とにかく選手たちには、一人一人が負けない気持ちで頑張ってほしい」。
☆スターティングメンバー予想☆
伊与田主将(政経4)・ガード
昨年からエースガードとして本学のゲームをリードしてきた伊与田主将。小柄ながらも、速さを生かしたドリブルや鋭いパスで相手を圧倒する。体格差を物ともしない気迫のディフェンスも必見。最後の関東トーナメント、主将としてチームを勝利へ導く。
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