
明スポも参加し、親睦を深める/餃子パーティー
17時10分、八幡山駅に集合、マネジャーの塩見とともに明大八幡山第2合宿所へ向かった。連れていかれたのは食堂。テーブルにはコンロとフライパンが置かれていた。まだ餃子はないようだ。
少し待っていると吉井コーチが到着。そう、この吉井コーチこそが自転車部所属のコックさんなのだ。大きなボールに入った餃子のタネ、スーパーの袋一杯の餃子の皮。部員、マネジャー、勧誘を受けた1年生の女の子、スケート部スピード部門の黒岩(政経3)、中野(政経4)、そして自転車担という楽しいメンバーで、餃子づくりがはじまった。わいわい談笑しながら餃子をつくっていく。テーブル一杯にさまざまな形の餃子が並び、300~400個は作ったのではないだろうか。タネがなくなった頃、5限終わりの参加者たちが到着し、食堂に入ってきた。
さて、準備も整ったところで、新歓隊長・竹内(法2)の挨拶。楽しい餃子パーティーが始まった。自転車の話、学校の話、恋愛の話などいろいろな話で盛り上がる。餃子を運ぶ際に落としてしまうといったハプニングも陽気な自転車部員は笑ってごまかす。
先ほど餃子を焼くのは自転車部の下級生の仕事。最初のうちは慣れないせいか、こげてしまうこともしばしばあった。しかし回を重ねるごとに餃子を焼く腕はあがっていく。「落としてしまった分の餃子を作れ」という吉井コーチの指令の下、マネジャーの大野(情コミ2)を中心にせっせと具材を切りきざむ。しかし味付けはやはり吉井コーチの腕の見せ所。手際良く調味料を加え、混ぜ合わせる姿はコックという呼び名がとても似合う。
そこへ仕事帰りであろう山上監督がパーティーにやってきた。スーツ姿の監督はいつもバンクで見かける監督とはどこか違う気がする。だが監督の頭の中はいつもと同じ。自転車をはじめとするスポーツのことで頭がいっぱいだ。選手との今後の練習予定、吉井コーチとの打ち合わせ、そして明スポ部員との他の体育会の話と、たくさん会話を明るく交わし、会を楽しめたようだ。
普段の大会では見ることができない表情をたくさん見ることができた餃子パーティー。「自転車部はみんな優しくて違うサークルの人でも受け入れてくれるところがいいと思います」(細田)と語るように、アットホームな雰囲気を楽しめたようだ。この餃子パーティーを通じて、自転車部の仲を深めることができたように感じられる。これからはより一層近くで彼ら、そして彼女たちを応援していきたい。
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