
グループリーグ初戦を勝利/関東大学女子選手権
グループリーグ初戦を勝利/関東大学女子選手権
トーナメント進出を懸けたグループリーグでの戦いが始まった。本学は初戦・東京家政大戦をダブルスコアで快勝。2人の新入生を加え、良い形でのシーズンの幕開けとなった。
スターティングメンバーは、芳賀主将(政経4)や大本(営4)ら上級生中心の布陣。本学は課題としていた出だしから、良い滑り出しを見せた。積極的にシュートを狙い、目立ったミスもなく次々と得点を重ねていく。反対にディフェンスでは、相手のパスのカットやリバウンドでボールを奪いにいく姿勢が光り、ほぼ一方的な展開に持ち込んだ。河原田(商3)の3Pシュートも高確率で決まり、相手に逆転のスキを与えない。疲れの見え始めた中盤から終盤にかけても、コート上をしきりに声が飛び、得点力は減少したものの全員で守りを貫いた。また、ルーキー今井(農1)と河下(農1)も公式戦で初の活躍。上級生のアドバイスを受けながら、チームに貢献した。
コンスタントに失点を抑えた本学は、最終的にダブルスコアで勝利を飾った。まずはグループリーグ1勝で、次週の立大、帝京大戦を迎える。
「ディフェンス」「インサイド」といったチーム内での声掛けが終始途切れなかったこの日の試合。「自然と声が出るようになって、昨年より良い雰囲気でプレーできていると思う」(芳賀主将)。1年生選手にも、「チームメートの声やサポートで動けた」(今井)と声の効果は浸透しているようだ。チーム力をより強化させたプレースタイルが、今後も本学を勝利に導くことを期待したい。
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