
インカレ祝賀会 2年連続9回目の総合優勝を祝う/日本学生選手権優勝祝賀会
日本学生選手権(インカレ)での男子総合優勝を受けて、10月6日に祝賀会が行われた。部員や関係者、上野正雄学長ら大学関係者も出席し、第100回大会王者となった競泳部門の面々に祝福のコメントを寄せた。懇談や記念撮影などで部員や関係者らが交流し、最後は校歌を斉唱。今年度のインカレ優勝を祝うとともに来年度への期待も見せる会となった。
◆10・6 第100回日本学生選手権優勝祝賀会(TKPガーデンシティ竹橋)
佐野秀匡監督
――インカレを振り返っていかがでしたか。
「やはり今年は4年生が強かったので、優勝できるだろうと元々思っていました。あとはどのくらいしっかりと点数が取れるかということと、チームがまとまって動いてくれるかというとこだけでした。それがしっかりできたから大差をつけて勝てることができたと思うので、その辺に関してはすごいいい大会だったと思います」
――スカウトについてはどう感じていますか。
「やはり大変な時期もたくさんありました。今年の4年生たちのスカウトの時は、練習環境はあまり明治は良くなかったですし、奨学金もたくさんあるわけではないけれど、そういう中でも『本当に日本一を目指してやるので、一緒に日本一を取りにいこうよ』と言って勧誘した世代でした。そうしてたくさん来てくれたおかげで、本当に強いチームを築けたと思います。彼らが来てくれたおかげで、今の3年生、2年生、1年生も彼らに引っ張られて来ている子たちもいるので、その辺の勧誘に関しては彼らの代でうまくできたことは良かったと思っています」
――選手の皆さんに向けて一言お願いします。
「(ここ)10年で7回優勝と、本当にいいチームがつくれていると思うので、在校生たちは先輩たちからの伝統を引き継いで、優勝を目指してやっていってもらいたいです。卒業していく子たちも、これから水泳続ける選手もいると思うので、世界大会などで活躍して、明大に勢いをつけてくれるとより良いかなと思うので、これからの活躍をOBも学生も願っています」
讃岐徳弘主将(理工4=日大藤沢)
――インカレを振り返ってみていかがですか。
「まず素直に第100回という節目の大会で優勝できたことすごくうれしいですけど、目標としてた500点届かなくて、少し悔しさが残ります。でも、うれしい気持ちの方大きいです」
――後輩たちにはどんな期待を寄せていますか。
「次の主将(小嶋壮・情コミ3=桐光学園)は真面目でちゃんと信念もあって水泳に対する思いも強いので、みんなから尊敬されるような主将になると思いますし、小嶋くんを中心に3連覇、4連覇と続いてほしいなと思います」
――どんな同期たちでしたか。
「みんな個性派で、正直まとめられたかって言われたら1回も彼らをまとめたことはないと思うんですけど(笑)、僕は正直主将としてやったことほとんど何もなくて、みんなに支えてもらってばっかりでした。楽しい愉快な同期でした」
荻野結衣チーフマネージャー(文4=国学院久我山)
――インカレの結果を受けていかがですか。
「本当にこの1年間いろいろあったんですけど、みんなの練習の成果が出て優勝、連覇することができて良かったです」
――マネジャーとしての4年間を振り返っていかがですか。
「『4年間楽しいこととつらいことどっちが多かったか』って言われたつらいことの方が多かったです。けれど、それ以上にやりがいの方が大きくて。4年間、本当にここまで続けて、みんなの一番近くでサポートすることができて良かったなと思っています」
――部員の皆さんに一言お願いします。
「日本一のマネージャーにしてくれてありがとうと伝えたいです!」
[上原朋子、末吉祐貴、中川美怜]
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