
大山、価値ある表彰台/東日本新人選手権
大学で今年度初めての大会になった東日本新人戦。本学からは、5階級11名の選手が出場した。その中でもひときわ存在感を見せつけ、優勝を手にしたのは大山(政経2)だ。
「大学で初めての優勝なのですごくうれしい」。彼は今まで出場した大会でも特に表彰台に乗ることもなく、陰に隠れているような選手だった。とりわけ77キロ級はエース階級で、注目度が高く、つわものも多い。その中で、不調にもかかわらず、試合で自身初の記録をたたき出すという大健闘。「スナッチでは2位だったので試合中はただ挙げることだけを考えた」とすさまじい集中力で、ジャークで見事逆転優勝を果たした。ルーキーが数多く出場する今大会で先輩としての意地を見せつけた。
「今後は全日本新人大会で優勝することが目標」。ついに頭角を現した大山。この勢いにのってどこまで進めるか、今後に期待がかかる。
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