明大勢不調続く/日本選手権
大会4日目、明大からは渡邉(商4)、亀井(商3)の2選手とOB3選手が北京五輪出場権をかけて出場した。
背泳ぎ準決勝では「予定していたタイム(59秒台)より遅かった」(渡邉)ものの5位に食い込み決勝進出を果たした。「勝負がかかっているレースなので自分のすべてを出して戦いたい」と決勝に向けて意気込んだ。
OB陣では、200mバタフライに出場した坂田は派遣標準記録II(1分57秒06)にあと一歩及ばず五輪出場権獲得にはいたらなかった。連覇がかかっていた伊藤はまさかの2位。「勝って当然だったし記録もついてくると思った。残念です。100mで気持ちを変えて臨むしかない」と100m自由形での五輪出場権獲得を目指す。
また、400m個人メドレーで出場権を得られなかった佐野は中盤まで日本記録を1秒以上上回るレース展開。だが、日本記録保持者の高桑(自衛体高)に最後の自由形で抜かれてしまい3位でゴール。準決勝では派遣標準記録を切っていたにもかかわらず、五輪出場権を逃してしまう結果となった。
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