(30)期待のルーキーたち~FW編~/‘08ルーキー特集
まだまだ未知数の彼らだから「頑張りしだい」(藤井監督)。春の関東大学選手権でルーキーたちはどれほどの力を発揮するのか楽しみだ。
今回の氷上格闘論は、全4回にわたってルーキーたちと練習や寮生活においてさまざまな仕事を任される1年生の1日を紹介します!
第1回目の今回は、個性的なFWの4人を紹介します。
◆♯10 木谷大介 きやだいすけ 商 北海道清水高出 169cm・62kg〈これまでの成績〉平成19年度インターハイ ベスト8
ルーキーの中でも小柄で細身の印象の木谷。取材時にそばにいた金塚(法4)の「取材するほどのやつじゃないですよ(笑)」との言葉に「その通りです…」と謙虚な姿も見せたが、体格を生かしたスピードとパックを維持する力がアピールポイント。憧れる先輩は?との問いに「スピードは江端(政経3)さんで、テクニックは田中(政経3)さん。人間的には…金塚さんです」と世渡りのうまさも強みなるか!?「歴史と伝統のある明治」で全国制覇と文武両道を目指す。
◆♯27 木村 隼 きむらしゅん 文 田無工高出 169cm・67kg
本学には珍しい東京のクラブチーム・西武ホワイトベアーズ出身。本学の藤井監督が指導するこのクラブチームでプレーしていた木村は、小さい頃から大学のリーグ戦を観戦し明治のユニフォームのかっこよさと伝統に憧れていたという。自他ともに認める当たり強さが長所で、「一日でも早くレギュラーになりたいです」とやる気も十分。独特な空気を持った同期にもまだまだ戸惑うこともあるが、「都会人」(角橋・政経1)木村はプレー面でも北海道勢には負けないセンスを見せてくれるだろう。
◆♯11 角橋祐樹 かどはしゆうき 政経 武修館高出 169cm・67kg
アイスホッケーを始めたのは日本製紙のプレイヤーだった父親の影響。パスを回し、人を動かして使うホッケーが得意な角橋は、セットプレーを大切にする明治のホッケースタイルにぴったりだ。「性格は普通。特にない(笑)」(石橋・政経1)とは言われるものの取材にも進んで答える積極的なその姿勢は「今年から良いセット(1セット目)で試合に出たい」という発言にも表れる。今年、並みいる上級生を押しのけ第1セットで活躍する角橋の姿が楽しみだ。
◆♯17 高橋皓平 たかはしこうへい 政経 釧路江南高出 184cm・67kg〈これまでの成績〉平成19年度インターハイ 3位
5歳から教室に通い、アイスホッケー歴13年のベテラン。小学生のころから「常に強い明治」に憧れを持っていた。入部が決まってから今年の全日本選手権で明治の試合を観戦し、「スピードやパスが全然違う。ついていけるか…」とも思った。しかし入部してからは「(練習は)楽しい。きつくはないです」と体力の余裕を見せる。ルーキーの中で最も身長が高く「もっとウエイトトレーニングでがっしりすること」が課題の高橋。体格を生かしたプレーでチームに貢献してくれるに違いない。
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世界選手権 開催中!!
今年、札幌にて世界選手権が開催される。自国開催となる今大会は、日本の活躍にも期待がかかる大事な試合だ。
実業団などの実力者が多く選抜されている今大会で2名の学生が選抜。
そのうちの一人が本学から出場している。梁取慎也アイスホッケー部門主将(政経4)だ。
梁取部門主将の世界での活躍をぜひ応援しよう!
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