
神大に2―4の逆転負け/関東大学リーグ戦
試合開始からわずか4分、右サイドで起用された山田が先制点を挙げる。近藤(営4)、増田(商4)とつなぐと中央の山田が左足で思い切ったシュート。見事ゴールが決まり貴重な1点を得た。幸先良いスタートを切ったかに思われた。しかしその後は守備に回る時間も多く、1―0で前半を折り返した。後半に入り追加点を狙う本学。しかし後半2分の失点を皮切りにディフェンスラインの裏を狙われ、次々に追加点を許してしまう。1―4になり林のPKで1点を返すも、試合はそのまま終了。まさかの逆転負けを喫してしまった。
前半からつなぐサッカーを展開して相手を動かし、後半には自慢のスタミナで一気に攻撃を仕掛ける。そんな明治らしいサッカーができなかったことが、今回の逆転負けにつながった。「まずはやりたいことをチームで統一する。とにかくミーティングが必要」(増田)。次節まで中3日と残された時間は少ない。選手たち一人一人がつなぐサッカーを徹底することが、チームの立て直しに必要不可欠だ。
☆試合後のコメント☆
・神川監督
「自分たちのつなぐサッカーを捨てているのが残念。セカンドボールを拾って、人もボールも動いてができていない。修正点はまずは1対1の部分。気持ちを切り替えて、次の筑波大に勝つとかではなく、まずは自分たちのサッカーをやるだけ」。
・藤田主将(法4)
「一からやるしかない。試合運びが悪く、自分たちのサッカーができなかった。4年を中心に話し合って、サッカーの形をはっきりさせる」。
・近藤
「2試合で6失点はどうにかしないといけない。前半はディフェンスラインの統率もとれていたし、集中してできた。ただ攻撃面ではナイターであったり天然芝であったりする状況で、つなぐのが恐くてけり過ぎてしまってつなぐサッカーのリズムを作ることができなかった。練習でもつなぐサッカーをして、怖くてもつないでいきたい。それで負けても次につながるはずだ」。
・増田
「次まで時間がないし、切り替えるしかない。チームとしてやりたいことを統一したい。練習でやったことしか試合でできないのだから、まずはボールを取る練習をする。それで自信を付けたい。意識の面ならすぐに変えられるから、中3日でミーティングをする。ちゃんとやらないとまずい」。
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