
インカレ直前特集2024(7)ロード班インタビュー!/村上主将編
いよいよ全日本大学対抗選手権(インカレ)が始まる。昨年度、明大は目標としていた男子総合3位を達成。今年度は、大学自転車競技界の頂きへ。明大自転車部の活躍に期待したい。
第7回は4年生男子唯一のロード班で主将の村上裕二郎主将(営4=松山工)のインタビュー記事です。大会に向けての意気込みを語っていただきました。
村上裕二郎主将
――今シーズンのここまでのレースを振り返っていかがですか。
「ロード班としては、個人戦(全日本学生個人ロードレース)では林原(聖真・法3=倉吉東)が優勝してくれて、それでチームとしての士気も上がってきています。トラック班も個人戦でそれぞれ優勝、入賞でほとんど表彰台に上がることができているので今シーズンはみんな負けてられないって感じの雰囲気で、 個人的にはすごいいい感じで練習できたシーズンだったなと思っています」
――インカレへ向けて何か力を入れて取り組んできたことはありますか。
「僕はもう今年のインカレが最後ということで1、2、3年生のころを振り返っても、練習量は(今年の方が)多く取れているのでまずは個人としてチームに貢献したいっていう気持ちがすごく強いです。同期の中で全日本とか全国大会系でタイトルを取れていないのが僕だけっていうのもあって、そのプレッシャーであったり、やはり多くの人の期待に応えるという意味でも危機感を感じているので、自分の中では責任感と危機感を持って、この大会に向けて練習しています」
――注目してほしい部分はありますか。
「ロード班として注目してほしいところは、僕は今年は他の大学と比べても、明治大学が一番強い選手が集まっているんじゃないかなと思っています。やはり日大も強いですが、日大と並べるぐらいそれぞれちゃんと実力というか実績はあると思っていて、どの選手を動かしても勝てそうな人ばっかりで、どこを見てほしいとなると明治のそのチーム力、チームとして動いた時のレースの動きであったりを見てもらえたらいいかなと思います」
――現時点で不安に感じている部分はありますか。
「チームに対しての不安はなくて、僕自身は胸を張ってレースに出ないといけないと思っています。僕はずっと勝ちたいって気持ちはあるんですけど、気持ちだけが先走ってしまう。それが今は不安なので、その気持ちに自分の体がついてきてくれるのかとか、去年も一昨年も入賞止まりだったのでそれを考えるとちょっと不安ですね。そのメンタル面で僕は強化しないといけないと思っているので、個人としてはメンタル強化が大事だと思っています。チームとしてはまだもうちょっと時間はあるので、底上げができたらいいかなと思っています」
――最後にレースへ向けた意気込みをお願いします。
「主将をやらせていただいて、この1年間色々ありました。生活面でしんどいこともあって、競技面としては去年ケガをして全然練習できず、万全な状態で臨めるのは今年が初めてなので、意気込みとしては優勝したい、勝って終わりたいです」
――ありがとうございました!
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