
開幕3連勝!/秋季関東大学1部リーグ戦
秋季リーグ3戦目は駒大との対戦。駒大は今季から1部に昇格している。第3セットを落としたものの、岡本主将をはじめとした力強い攻撃で勝利をつかんだ。
◆9・7~10・27 秋季関東大学1部リーグ戦(順大さくらキャンパス第3体育館他)
▼9・15 対駒大戦(順大さくらキャンパス第3体育館)
〇明大3{25-23、27-25、20-25、25-10}1駒大
〈スターティングメンバー〉(ローテーション順)
S近藤蘭丸(文3=東福岡)、OH佐々木駿(商3=土浦日大)、MB金田晃太朗(政経4=駿台学園)、OP坂本雄大(政経4=市立尼崎)OH岡本知也主将(政経4=五所川原工)、MB黒澤孝太(政経3=明大中野) 、Li前嶋悠仁(法3=日本航空)
連勝で迎えた駒大戦。第1セットは互いに食らいつく戦いを見せ、拮抗(きっこう)した展開が続く。スピード感のある攻撃を続けつつも、相手のアウト球を冷静に見逃して得点を奪う。相手の質の高いブロックやリベロの活躍に苦戦を強いられるも、意地を見せたのは主将の岡本だった。岩をも切り裂くようなストレートが何度もさく裂し、明大サイドは大いに盛り上がる。そのまま点差を広げ第1セットを奪った。
第2セットは駒大リードで試合が展開していく。ライン際に打球が落ちる事が多く、イン・アウトの審判に時間を要する場面も。際どい判定が味方する事が多く、すぐさま追いつくと坂本、金田の2枚ブロックなども光り20-15と5点差まで離した。しかし、駒大の追い上げを受け24-24とデュースにもつれ込む。一つ一つのプレーがいつも以上に重要になるデュースだが、ペースを崩さず連続で得点をあげ、第2セットも奪った。第3セットは落としたものの、第4セットは終始10点以上の差をつけ有利なゲーム展開。息のあった攻撃で反撃を許さず、最後は佐々木のブロックで勝利を飾った。
明大は今試合で開幕3連勝となった。昨季は開幕5連勝と好発進だったが、後半で失速を喫してしまった。今季こそ勢いそのままに頂点を目指したい。
[橘里多]
試合後のコメント
岡本主将
ーー第3セットを落とした後、チームで話し合いなどありましたか。
「全体的にサーブが弱いなという話があり、それだと相手が楽にサイドアウトを取れてしまうので、特にジャンプはもう少し攻めて打つことでいい展開に持っていけたと思います」
前嶋
ーー明日の意気込みをお願いいたします。
「明日は甲斐優斗(専大)のスパイクを上げます!」
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