
新艇に祈りと誓い/端艇部進水式
端艇部にOB会から新しい艇が寄贈され、それに伴って進水式が行われた。
進水式とは、新しい艇を水上に浮かべる儀式のこと。しかし、儀式はまず神様に艇の安全と部の発展を願うことから始まった。神官が厳かに祝詞を上げる中、並んだ部員らは神妙な表情で祈りをささげた。丁重に神様を送り出すと、いよいよ新艇を戸田の水の上へ。今回寄贈された3艇にそれぞれ部員が乗り、力いっぱい漕ぎ出すと、陸の部員たちは校歌の合唱で後押しした。
新しく加わった3艇とともに、そして既に合宿所に入っている新入生とともに、明大端艇部が今年は何を成し遂げてくれるのか。もうすぐ始まるシーズンを前に、安全を祈り、端艇部としての活躍を誓う進水式となった。
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