
体育会で取り組む救命講習
一歩間違えれば生命の危機と隣り合わせなスポーツにおいて、その対処法は覚えておくべきことである。拳法部主催で行われた普通救命講習。相撲部やハンドボール部などの本学体育会や他大の学生らが参加した。このような体育会合同での救命講習は初の試みであり、競技における救命処置の必要性を考えて実施されたものでもある。
和泉体育館で行われた4時間にも及ぶ講習では、第4消防方面本部から招請された講師らの実技指導の下、主として心肺蘇生法、AED操作、止血法などの救命処置を教えられ、多くの選手たちが熱心に講義を受け、実技に取り組んだ。講義の最後には救命講習修了証取得のための筆記試験があったが、無事に参加者全員が合格した。
和泉体育館で行われた4時間にも及ぶ講習では、第4消防方面本部から招請された講師らの実技指導の下、主として心肺蘇生法、AED操作、止血法などの救命処置を教えられ、多くの選手たちが熱心に講義を受け、実技に取り組んだ。講義の最後には救命講習修了証取得のための筆記試験があったが、無事に参加者全員が合格した。
「人の命を助けるのに一番必要なのは助けようとする勇気」(目黒則子・第4消防方面本部)。人命救助における心構えを習った選手らはどこか頼もしげに見えた。「勉強になって良かった。こうしたことをやっておくことで、いざという時に必ず役立つ」と拳法部・内山主将(法3)を始め、多くの選手たちが有意義な時間を過ごした。
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