ストレートで快勝、白星4つに/関東大学リーグ戦
〈国士舘戦〉
元1部校の法大・駒大をフルセットで苦しめた国士大を相手に、本学は3-0で勝利を手にした。
「負けられない。だからすごく緊張した。」(大野・政経4)。普段の力を発揮できれば、十分に勝てる相手。だからこそ、選手たちはいつも以上のプレッシャーを感じていた。
しかし、1・2セット共、10点以上の差をつけて快勝。ブロックでリズムをつかみ、次々と相手の攻撃を抑えていった。3セット目では接戦したものの、ストレート勝ちを決めた。
〈東農大戦〉
初戦から3連勝を飾り、のりにのっている本学。次なる対戦相手は東農大。「相手が誰だろうが、全力でプレーする」(宮島主将・法4)。本学はこの言葉通り気迫あるプレーで東農大を圧倒し、勝利。白星を4つに増やした。
1セット目、立ち上がりから宮島主将・廣本(商1)などアタッカー陣が鋭いスパイクをコートに叩き込み、一気に点差を広げた。中盤ではミスが連続してしまう場面も見られたが、終始にわたり本学ペースが崩れることはなかった。2セット目には、カットが乱れから本学の持ち味であるクイック攻撃が生かせず、なかなかペースがつかめない。しかし、後半からは大野のブロック、橘田(政経4)のスパイクなどで相手をねじ伏せた。続く3セット目、前のセットから良い雰囲気を持ち越した本学は、序盤から一気にリードを広げた。中盤からコートに立った渡辺(文1)も、初出場ながら強気なプレーでチームに貢献。危なげなく3-0でストレート勝利をおさめた。
次週には法大、駒大など今年度春季に2部降格となった強豪校とのカードが控えている。「自分たちのプレーができれば、必ず勝てる」(宮島主将)。本学の1部昇格への戦いはこれからが本番だ。
~次週対戦カード~
▽10・14 法大戦 第1試合 場所:駒澤大学体育館
▽10・15 駒大戦 第2試合 場所:駒澤大学体育館
元1部校との2連戦。明治が入替戦に出場し、1部昇格するためには、絶対に負けられない戦いとなる。特に法大戦では、昨春明治が逆転負けを喫した入替戦の雪辱を狙う。
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