
インカレ直前特集2024(2)トラック班インタビュー!/海老島・本田・鈴木編
いよいよ全日本大学対抗選手権(インカレ)が始まる。昨年度、明大は目標としていた男子総合3位を達成。今年度は、大学自転車競技界の頂きへ。明大自転車部の活躍に期待したい。
第2回はトラック班2年生3選手のインタビュー記事です。大会に向けての意気込みを語っていただきました。(取材は8月10日に行ったものです)
海老島卓弥(政経2=浦和北)
――今年度を振り返っていかがですか。
「2年になって、自分からもっと積極的に結果を出さないといけない年だったんですけど、あまり個人的には納得できるような形で競技ができていないです。インカレでは結果を残したいなと思っています」
――個人としての目標
「今回はマディソン種目を高校の先輩(小泉響貴・政経3=浦和北)と走ります。高校、大学で長い付き合いなので、息を合わせて優勝を目指します。1キロタイムトライアルでは入賞を必ずして、チームに貢献したいと思います」
――インカレへの意気込みをお聞かせください。
「マディソンでは絶対に優勝して、自分らがやってきたことは間違いではないということを証明したいのと、団体種目では 4人でやれる、片岡さんと走れるのも最後なので、悔いが残らないように、表彰台に登って笑顔で終わりたいと思います」
本田音輝(営2=松山工)
――インカレに向けての心境を教えてください。
「出場種目のタンデムでは、今年の個人戦(全日本学生選手権トラック)で優勝できたので、そのままインカレも優勝して、今年の全国大会で2連続で優勝できれば。全力で取り組ませていただきます」
――意識していることはありますか。
「タンデムスプリントは、前のパイロットと後ろのストーカーがエンジン役割なので、しっかり出力を出せるトレーニングしました。2人乗りの後ろなんで結構怖いんですけど、その面の気持ちを強くするトレーニングもしっかり行ってきました」
――注目ポイントはありますか。
「タンデムスプリントは学連特殊の競技なので、パラリンピックの方でも行われてるんですけど、そうそう見られる競技ではないです。その臨場感というか迫力をぜひ楽しんで欲しいです」
――インカレへの意気込みをお聞かせください。
「絶対に優勝します」
鈴木澪(政経2=松山工)
――今シーズンここまで振り返っていかがですか。
「今シーズンは、昨シーズンの体力がないという課題を改善するべく、1、2月から乗り込みをして、ちゃんとその課題を改善できたのでいいかなと思っています」
――インカレに向けて取り組みはありますか。
「自分は去年に比べて、より組み立てた練習ができています。まずはその練習の走りができるようにするのと、あとはアシストとしてロードに出るので、まずはアシストを完璧にやるのと、完走ができたらいいかなと思っています」
――注目して欲しい部分をお聞かせください。
「明治の見どころとしては、やはりチームで動くというところ。各選手が完走したいとかそういう思いがなく、チームが勝つにはどうやって動くかというのを考えて動いてくれます。明治としてはそこが一番見どころだと思います。個人としては、集団を牽引したり、逃げを牽引したりする、そういうところを見てほしいですね」
――3選手とも、ありがとうございました!
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