結果出ず…リーグ戦で見えた課題/関東学生リーグ戦
新監督就任、外部からのコーチ招へい、それに伴う意識改革や練習内容の見直し…そうした過程を経て、例年とは違う手応えを胸に臨んだ春のリーグ戦。本学は男女共に「優勝」という結果を得ることはできなかった。1年の中で最も重きを置いている大会だけに、選手達の表情には落胆の色がうかがえた。ただ、例年とは違う風景が選手達の目には映っている。
「1部校、2部上位校との間に技術力の差はそれほどない」。多くの選手が口にしたこのセリフは、ただの負け惜しみではない。男子2部フルーレ3位という結果は、上位2校と最後の1点を競った上でのもの。初の1部を体験した女子エペも、全敗ではあったものの1部校と最後の1点まで競り合う試合もあれば、中盤まではリードする展開の試合もあった。しかし、結果は負け。足りなかったもの、それは「試合慣れ」と監督・コーチ陣以下選手達全員が同じことを口にした。時間の使い方、勝負どころを読む力、相手の癖を瞬時に見切り対応する力…そうした経験や場数を踏むことでのみ得られる力が、強豪校と比べて圧倒的に足りないことを選手達誰もが痛感したようだ。
「もっと意欲をつけさせたい」(井原監督)。このリーグ戦での経験を生かすも殺すも選手達自身。まずは5月8日に女子エペ1部・2部入替戦、また5月は毎週土・日に試合も組まれており、6月の中旬には1・2年生限定の大会もある。それらの大会で一体どんなフェンシングを見せるのか。シーズン序盤から現在までの流れからして、期待は大いにできる。
「1部校、2部上位校との間に技術力の差はそれほどない」。多くの選手が口にしたこのセリフは、ただの負け惜しみではない。男子2部フルーレ3位という結果は、上位2校と最後の1点を競った上でのもの。初の1部を体験した女子エペも、全敗ではあったものの1部校と最後の1点まで競り合う試合もあれば、中盤まではリードする展開の試合もあった。しかし、結果は負け。足りなかったもの、それは「試合慣れ」と監督・コーチ陣以下選手達全員が同じことを口にした。時間の使い方、勝負どころを読む力、相手の癖を瞬時に見切り対応する力…そうした経験や場数を踏むことでのみ得られる力が、強豪校と比べて圧倒的に足りないことを選手達誰もが痛感したようだ。
「もっと意欲をつけさせたい」(井原監督)。このリーグ戦での経験を生かすも殺すも選手達自身。まずは5月8日に女子エペ1部・2部入替戦、また5月は毎週土・日に試合も組まれており、6月の中旬には1・2年生限定の大会もある。それらの大会で一体どんなフェンシングを見せるのか。シーズン序盤から現在までの流れからして、期待は大いにできる。
※なお、5月8日の入替戦は東農大体育館にて行われます。
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