＜東農大戦＞

　昨年の秋季リーグから大きな戦力ダウンもなく、新主将・佐野（裕・政経４）率いる明治が春季リーグ初戦に臨んだ。第１セット序盤から連続ポイントを重ね、一時は７点差にまでリードを広げた明治だったが、中盤からミスが連続し、大量リードを守り切れず、第１セットを落とす。しかし、第４セットから、不調だったエース・村上（政経４）が復調の兆しを見せ始め、フルセットの末、辛勝。「自分達のペースに引き込めなかった」（吉田（昌）・文４）。開幕白星も課題を残す一戦だった。

＜大東大戦＞

　先日の東農大戦とは一変、ミスも少なく、安定した攻撃を見せる明治。完全復活を果たした村上、橘田（政経３）、両アタッカーのスパイクが次々と決まり、相手を全く寄せ付けない。また、今まで課題とされてきたブロックやレシーブが随所で見られた。終始、確実にポイントを重ね、見事なストレート勝ち。「この２連勝は大きい。チームの自信につながった」（佐野（裕）主将）。この勝利で、チームの勢いは更に加速する。

＜次の対戦カード＞

４・23　城西大戦、４・24　国士大戦
※両日共に、場所は東京体育館です。カレッジフェスティバルのため、入場料がかかります。