
創部100周年 インカレ総合優勝へ/創部100周年記念祝賀会
今年度創部100周年を迎えたスキー部。現役部員やOB、OG、多数のスキー関係者が一堂に会し、祝賀会が行われた。
◆6・29 創部100周年記念祝賀会(東京プリンスホテル)
今年度創部100周年を記念して開催された祝賀会。駿台スキー倶楽部東京支部長の伊藤昭彦氏による開式の辞の後、山内健治部長のあいさつに続き、柳谷孝理事長、上野正雄学長らによる祝辞が送られた。乾杯の音頭は駿台スキー倶楽部会長の富樫芳勝氏によって取られ、歓談の時間ではスキー部が歩んできた100年を振り返るDVDが上映。懐旧談のひと時を過ごした。
故笠谷幸生氏らの表彰が執り行われた後には、現役部員の紹介がなされた。西方優人主将(政経4=飯山)は「インカレ(全日本学生選手権)総合優勝」を今年度の目標に掲げ、会場からは期待を込めて万雷の拍手が送られた。最後には、明治大学応援団によるパフォーマンスが行われた。会場はこの日一番の盛り上がりを見せ、祝賀会は幕を閉じた。
100年の歴史で4人の五輪メダリストを輩出した明治大学スキー部。現役部員たちはその歴史と伝統を力に変え、インカレ総合優勝に向け素晴らしい滑りを見せてくれるに違いない。
[橋場涼斗]
以下、西方主将のコメントより抜粋
「今年度の目標はインカレ総合優勝です。昨年度は総合4位という成績を収めることができましたが、勢いがあった時に比べ、実力・気力・努力、どれを取っても足りないと感じたシーズンでした。100周年を迎え、私が主将となり新体制となった今期『紫紺に染める』をテーマに日々の練習を重ねております。(中略)創部100年を迎え、我々現役生が矢面に立ち、明治大学体育会スキー部の名を世に発信できるように努めてまいります」
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