連覇ならず。飯山、悔しい4位/全日本ジュニア選手権
連覇ならず。飯山、悔しい4位/全日本ジュニア選手権
負けられない試合だった。昨シーズン、高校生で優勝を果たし、ディフェンディングチャンピオンとして迎えた今大会。しかし飯山は力を出し切ることができず、総合4位に終わった。
今年インカレ連覇を成し遂げ、大学界最強を誇る明治。そんな中、1年にして部内一といってもいいオールラウンドを持つ男、それが飯山だ。インカレでも2種目に出場し、チームの総合優勝に貢献する活躍。世界ジュニア選手権大会へのステップとして、今大会は連覇を目指して試合に臨んでいた。初日の500mではスピードの違いを見せつけ優勝し、好スタートを切る。しかし3000mで順位を落とすと、得意の1500mでも3位となかなか伸び切れない。総合トップで最後の5000 mを迎えるも結果は11位に終わり、総合連覇はならず、悔しい結果に終わった。
それでも、今シーズンは浅間選抜競技会1500mで表彰台に登るなど、ゴールデンルーキーとして、今後への期待は十分に膨らませてくれた飯山。さらなる高みを目指して、飯山は自分のスケートを磨き続けていく。
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