リベンジ果たせず決勝で散る/日本学生選手権
第1ピリオド開始は明治のペースで進んだ。しかし開始5分に右サイドから東洋大の芳賀がワンショットでゴールキーパーとポストの間を抜き、東洋大が先制点。その後も堅さの抜けない明治が梁取(政経3)のペナルティー中に2点目を奪われる。
東洋大の2点リードで迎えた第2ピリオド。ゴールキーパーを浅利アイスホッケー部門主将(政経4)から寺島(政経1)に代え、逆転を狙う。東洋大の反則により、パワープレーのチャンスを得るも、好機を活かせず硬直状態が続く。そんな中、開始11分、守備の要である梁取の足に東洋大の放ったパックが当たり、負傷。担架で運ばれる事態となり、会場の明治の雰囲気が一瞬凍りつく。その後、梁取は復帰するも、ベンチからの声も小さくなり、開始17分再び東洋大の芳賀のシュートがゴールネットを揺らす。
そして迎えた第3ピリオド。3点ビハインドを狙う明治は必死にパックをゴールへ運ぶものの、相手のディフェンスとゴールキーパーの壁に阻まれ得点を挙げることができない。何度も東洋大のゴール前にパックを運ぶもカウンターに遭い、右サイドから駆け出した東洋大の小窪がゴールキーパー寺島の右肩を抜く。差は4点に広がり、明治の選手の顔に焦りが出始める。そのまま時間は徐々に流れ、試合終了10秒前から東洋大のベンチからカウントダウンが始まり、4-0で試合終了。明治の選手はそのまま倒れこみ、悔しさをあらわにした。
表彰選手
<ベストFW>
河野剛也(商4)
<ポイント王>
江端勇人(法2)6ポイント
得点経過
第1ピリオド 5:22 東洋大1点目 #6
10:57 東洋大2点目 #6
第2ピリオド 17:42 東洋大3点目 #6
第3ピリオド 4:42 東洋大4点目 #50
トータルシュート数
明大 37本 東洋大 35本
明治 メンバー
GK #55 浅利 拡 アイスホッケー部門主将
#31 寺島悠介
RW #17 近藤勝将
CF #22 田中 遼
LW #61 土屋輝幸
RD #77 梁取慎也A
LD #21 赤坂優輔
RW #19 河野剛也C
CF #14 江端勇人
LW #88 外崎裕将
RD #3 坂田 駿
LD #71 長岡佑弥
RW #10 畑中 理A
CF #39 草野 作
LW #16 高田昌虎
RD #30 金塚佑輔
LD #44 島影大希
明大アイスホッケー部について知りたいこと、またこのページでやって欲しいという要望や感想など何かありましたらメールにてお知らせください。
関連記事
RELATED ENTRIES