(4) 大竹英幸

1999.01.01
 先日行われた第22回全日本学生チャンピオンスキー大会で好成績を収めた下司尚也(政経2)(ゲレンデリポート第2回参照)。今回のゲレンデリポートでは、1年生ながらその下司に次ぐ成績でレースを終えた大竹英幸(政経1)を紹介する。

 クロスカントリー部門の新戦力として、インカレ上位入賞が期待される大竹。先日の大会でも15kmフリーで、本学の最高順位である9位に付ける活躍を見せた。166cmと小柄な体型ながら、無駄のない走りでレースを展開するのが大竹の持ち味。実力者・下司も「大竹はセンスのある選手。もちろん基礎体力もあるから、大会でいい結果を残せている」と太鼓判を押している。

 インカレ最終日に行われるリレーでも、メンバー入りは濃厚だ。昨年は8位で終わったリレーだが、「目標は5位以内」と、ルーキーながら強気な発言。勝利に対するどん欲な姿勢も持ち合わせている。

 27日でチームの合宿を終え、現在インカレの行われる妙高で調整に励む大竹。「早く雪質に慣れる」ことを目標に、誰よりも早い妙高入りを果たした。インカレ開幕まで残り2週間、期待のルーキーがついに臨戦態勢に突入だ。

◆大竹英幸 おおたけひでゆき 政経1 小出高出 166cm・56kg