キッズスポーツフェスタ インタビュー

 親子で楽しめるイベント、フロンタウン生田キッズスポーツフェスタが開催された。多種多様なスポーツの体験ができるようにと21もの体験ブースが用意され、明大女子ラクロス部の選手たちがラクロスの楽しさを子供たちと共有した。ラクロス体験への列は途切れることなく、大盛況。初めてラクロスを体験した子供たちは「(ラクロスの試合を)見てみたくなった」と興味を膨らませた。

坂本にこ(情コミ2=明大中野八王子)
――参加された理由を教えていただけますでしょうか。
 「現在はラクロスをしている人口が少ないので、子供たちから広めていきたいなという思いで参加をしました」

――体験した子供たちへの期待はございますか。
 「例えばシュートの時、クロスを縦に振るのがすごく難しくて。でも最初からできている子がいて、そういう子がラクロスしてくれたらうれしいなと思いますし、野球やサッカーをやっている子が体験してくれてもその経験が生きていたので期待があります」

――このイベントに参加する前後でご自身の気持ちの変化はありましたか。
 「実はあまり子供が得意ではなくて。でも一緒にできて楽しかったので、またイベントがあったら参加したいなと思います」

相原葵(農4=名古屋南)
――約2年前にもキッズラクロスのイベントに参加されていました。
 「キッズラクロスの運営の方から(体験会の)先生をやってみないかというような話をいただいて。グラウンドも使わせていただいているので、お世話になっている方たちに恩返しができるようにということで、こういう地域活動に参加しています。私たちにできることがあるならばやっていきたいと思います」

――今イベントを通してラクロスを広めたい思いはございますか。
 「(女子部の中で)明治の看板部活になれるようにという思いもありますし、このキッズスポーツフェスタに参加するのもラクロス界を盛り上げるという意味で、ラクロスを広める貢献になるのではないかなと思います」

――開幕戦まで1ヶ月を切りました。
 「初戦は立大と戦うのですが、昨年、ファイナル4で立大に負けてしまった悔しさを今年は果たすために、あと2週間しかない中でみんな気合を入れてギアを上げて、できることを最大限にやっていこうとチームの意識高めています」

――ありがとうございました。

[杉田凜、小松錦葵]