桜美林大に快勝 猛攻で1度もリード許さず/春季オープン戦

 春季オープン戦5戦目の相手は桜美林大。グリフィンズは序盤から果敢に攻め、RB#21高橋周平(文3=足立学園)が2度のTD(タッチダウン)を奪うなど、前半を13点リードで折り返す。後半では、桜美林大に1度のTDを許してしまうも、そのままリードを守り抜き、見事勝利を収めた。

◆4・27~6・16 春季オープン戦(アミノバイタルフィールド他)
▼6・16 対桜美林大戦(アミノバイタルフィールド)
○明大16{7-0、6-0、3-0、0-9}9桜美林大

 真夏のような暑さの中、迎えた今試合の相手は桜美林大。試合が動いたのは第1Q終盤、明大はRB#21高橋やRB#25井上太陽(総合4=鎌倉学園)を中心としたランで相手の陣地に攻め込み、ゴールラインまで残り約2ydとすると、残り時間わずか00秒で高橋がそのまま押し込みTDに成功。明大は7点のリードを奪う。続く第2Qでも、明大の勢いは止まらない。井上が約48ydのロングランを決めると、第2Q6分30秒、高橋が約23ydを走り抜け、今試合2度目のTDに成功。「周平がこの春、試合に出られていない中で今日が初先発という試合だった。周平と『2人で秋につながるプレーをしていこう』と話していたので、自分のロングランから周平のTDにつなげることができてよかった」(井上)。こうして桜美林大に対し、早くも13点と大きくリードを奪った明大だったが、その後、相手に約30ydのロングパスを決められ、エンドゾーン近くまで攻め込まれてしまうという厳しい展開となる。ピンチを迎えた明大だったが、LB#51舘虎之助(政経3=明大中野)の好プレーで見事パスインターセプトを奪い、なんとかピンチを乗り切った。

 迎えた後半戦。このままリードを広げたい明大は、第3Qで3度のファーストダウンを獲得するなど、攻撃の手を緩めない。第3Q6分10秒、K#4近藤倫(農4=桐光学園)が約44ydのFG(フィールドゴール)を決め、さらにリードを広げる。ところが、続く第4Q、桜美林大にランからのパスをテンポ良く決められ、TDを許してしまう。そしてその後もファンブルを犯してしまい、相手に得点を許す厳しい展開とはなったが、明大はそのままリードを守り抜き見事勝利を収めた。

 「初戦の関大戦でボロ負けをして、最悪な形で始まってしまったが、法大に38点取ることができて、早大にも1点差でいい試合ができた」(井上)。春季オープン戦全体をこう振り返るように、グリフィンズは今シーズン惜敗が多かったものの、そこから得られたものは大きい。この反省を生かし、また秋に成長したグリフィンズが見られることを期待したい。

[杉山瑞希]

試合後のコメント
井上
――オフェンスとして、本日の16得点に関してはいかかでしょうか。

 「ドライブではプレーがつながっていた部分もありましたが、最後のフォースダウンや、ボールミスなど防げるミスが出てしまっていたので、そこをこの夏は強化して秋につなげていきたいと思います」

高橋
――前半見事2度のTDを決めましたが、振り返っていかがですか。
 「オフェンスの人たちがしっかりブロックしてくれていて、ラインも空いていたので個人でとったものというよりかは、オフェンスのみんなで取ったTDなのかなと思います」

――春季オープン戦全体を振り返って、良かった点や悪かった点はありますか。
 「細かいミスで勝ち負けが決まってしまうので、そこをしっかり夏に消していかないと、秋に大きな差になってしまうので、その部分を今後修正していきたいと思います」


――後半の桜美林の追い上げについて振り返っていかがですか。
 「桜美林大は前半で僕らに出されたプレーとか弱みにアジャストしていて、ずっと底を突かれていた感じだったので、 後半のアジャスト力と、DFの1対1の部分でタックルミスが起きてしまったのが追い上げられた原因かなと思います」

――秋季リーグ戦に向けて目標はありますか。
 「4年生のLBの深尾さん(深尾徹主将・政経4=啓明学院)と凪斗さん(石井凪斗・政経4=啓明学院)がLBを引っ張っていってくれているので、自分も練習をして、少しでも追い上げられるように、脅かせる存在になれるように成長していきたいと思います」