第2回「4年生特集」
◆葉玉主将、インカレを振り返り◆
「狙うはベスト8。そして、チームを春の雰囲気に戻すことを目標にインカレに挑みました。秋季リーグ戦が終わった後に“負けた雰囲気を無くし、勝てる雰囲気にしよう”と4年生同士で話し合いました。初戦の相手は西日本インカレ1位の関大。今のメンバーでできるのは最後だから4年生を中心に一生懸命頑張った。得点が入ったあと、監督にやめろと言われるほどのオーバーリアクションでチームは春以上に盛り上がりました。また、4年生として下級生に必死にやる姿や態度を見せて来年につながるよう、こころがけました。今回のインカレで改めて“気持ち”の大切さを実感しました。そして早大には敗戦したけど、秋季のリーグ戦とは違って全てを出し切れたから後悔は無いです」。(葉玉主将・談)
◆4年生の4年間の思い◆
◇サイド◇葉玉佳之(農4)
<マッ葉玉>
<あだ名の由来>足がものすごく速いということから
「4年間ハンドボールを続けることができてよかった。1年、2年の時から先輩たちを見てきてなぜ勝てないのかなど負けながらも学ぶことができた。それを活かせてリーグ戦は2部落ちしてしまったけど、自分たちの代では今までで最高の結果を残すことができた。2部落ちしてしまったことには責任を感じているけど、インカレで取り戻せた。勝利を追及していく中で、様々なことを経験し多くのことを獲得してきた。感謝する気持ちを忘れないこと、最後まで決して諦めないこと、努力を継続させることの大切さ。その中で最大の収穫は、人との出会いを大切にし、周囲の人に感謝する気持ちを忘れないこと。辛い時や苦しい時に、相談に乗ってくれ、助けてくれたのは、私の周りにいた多くの人。その中でも特に、約10年間、コートの外で支え続けてくれた両親、ハンドボールを真剣に教えてくれ「苦しい時こそ頑張る」という精神を叩き込んでくれた恩師には本当に感謝している。また、ここまで一緒にプレーをしてきた仲間、関わってきてくれて全ての方々、最後まで応援し励まし続けてきてくれた人たちにも感謝。私を支えてくれたすべての人に、心の底から感謝の気持ちを伝えたい。」
◆葉玉佳之 はだまよしゆき 農4 伊奈高出 170cm・67kg
◇ポスト◇田村清和(政経4)
<光る!スッポンディフェンス>
<あだ名の由来>DFというポジションということ。そしてスラムダンクの登場人物の一之倉からきている。
「4年間ハンド続けてよかった。入部当初は周囲と技術的な差があったけど、4年で試合に出場することができた」
◆田村清和 たむらきよかず 政経4 富岡高出 165cm・65kg
◇キーパー◇横田和也(文4)
<八王子の狼横田>
<あだ名の由来>読んで字のごとく。オオカミのようにキーパーとして俊敏だそうです。
「一番問題起こしたと思う。かっこいいこと言えば一生つきあっていける仲間ができた。」
◆横田和也 よこたかずや 文4 明星高出 180㌢・75㌔
◇ポスト◇原健太郎(商4)
<二丁目のメヒョウ>
<あだ名の由来>お酒を飲むと女豹のポーズをすることから
「4年間できてよかった。仲間ができたことが1番うれしい」
◆原健太郎 はらけんたろう 商4 法政二高 176cm・73kg
◇ポスト◇原健太郎(商4)
<二丁目のメヒョウ>
<あだ名の由来>お酒を飲むと女豹のポーズをすることから
「4年間できてよかった。仲間ができたことが1番うれしい」
◆原健太郎 はらけんたろう 商4 法政二高 176cm・73kg
◇フローター◇岡啓介(営4)
<昇り竜>
<あだ名の由来>ジャンプ力がすごいことから。
「4年間のハンドボール生活…楽しかった。」
◆岡啓介 おかけいすけ 営4 駿台甲府高出 173cm・65kg
◇マネージャー◇塩田可奈子(営4)
「4年間のマネージャー生活を通してちょっとしたことに気づくようになった。監督のことやチーム全体のことに向き合った今年が1番大変だった。けど、明大ハンドボール部のマネージャーをやれてよかったです!」
◆塩田可奈子 しおだかなこ 営4 山手学院高出
◆4年生からのメッセージ!!◆
「自分たちを見て何かを感じてくれたのならうれしい。負けないでほしい!頑張れ!!」
4年生は最上級生として1年間、部を引っ張ってきました。言葉は少なかったですがその一言ひとことに強い思いを感じました。そして松本監督は下級生に対して「4年生は2部落ちさせた先輩たちだ。けれど、インカレでは今までにないくらいの結果を残したすごい先輩たちだ」と言ったそうです。そんな4年生の後を継ぐ3年生以下下級生は結果を追求するだけでなく、彼らが残した思いも一緒に受け継いでいってくれるでしょう。
◆次回予告◆
ハンドって何ぞや?第3回目はフレッシュな1・2年生を紹介します。お楽しみに!
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