
新人戦開幕 快勝スタート!/第14回関東大学女子新人戦
1、2年生主体のチームで挑む新人戦。明大は埼玉大との初戦を迎えた。立ち上がりからインサイドで強さを見せ、3Pシュートも効率よく決めていく。全体を通して安定した試合展開で、3桁得点で快勝となった。
◆5・18~6・9 関東大学女子新人戦(共栄大他)
▼5・26 対埼玉大戦(共栄大)
◯明大101 {26ー13、24ー19、26ー21、25ー22} 75埼玉大
スターターはSF三井紅葉(法2=明大明治)、F津金玲菜(政経1=国府台女子学院)、F尾花優心(政経1=下妻第一)、F中植のん(理工1=鵠沼)、PF尾崎理咲(理工2=東京成徳大)。
落ち着いた試合運びで得点を量産した。第1Q開始直後から速いパス回しで組み立てる。尾花らシューター陣も積極的にミドルレンジから狙い、リードを広げていった。また、普段は「ディフェンスやリバウンドなど泥臭い部分を頑張っている」と話す尾崎が、今試合ではフィニッシュの面でも存在感を示した。どの角度からも果敢にドライブを仕掛け、チーム最多の得点を上げる活躍でゲームの主導権を握る。
後半に入ってもテンポのよい攻撃を見せ、明大は101ー75で大会初戦を白星で飾った。次戦は関東大学リーグ1部所属の強豪・東京医療保健大。難しい戦いになることが予想されるが、チームの中心的存在である尾崎は「2年生から率先して盛り上げていきたい」と声出しの面でも意気込んでいる。強豪相手に明大バスケを存分に発揮することを期待したい。
[橋本太陽]
試合後のコメント
尾崎
――今日の試合を振り返っていかがでしたか。
「ケガ人が多くて人数が少ない中での試合だったんですけど、全員が攻める気持ちを持って、全員が得点できたので良かったです」
――次戦は東京医療保健大との対戦です。意気込みをお願いします。
「自分のプレーがどのくらい通用するのか、チームとしてどのくらい戦えるかというところに重点を置いていきたいです。留学生がいるので、自分が体張って頑張れるようにしたいと思います」
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