
筑波大に敗戦 白星獲得ならず/関東学生1部リーグ戦
リーグ戦第3節の相手は、昨年も苦戦を強いられた筑波大。明大は、カウンターを武器とする筑波大に対して、序盤からリードを許す展開に。ピリオド間で修正を図り、形勢逆転を狙うもそのまま点差を離され、最終スコア6-18で敗北を喫した。
◆5・18〜6・16 関東学生1部リーグ
▼5・25 対筑波大戦(横浜国際プール)
明大6{2-4、2-4、1-5、1-5}18筑波大○
「何もできなかった」(林大悟主将・営4=千葉敬愛)。リーグ第3節は、昨年度の全日本学生選手権準優勝の強豪・筑波大。第1Pから、筑波大の武器であるカウンターが刺さり失点を重ねてしまう。しかし、宇津野貴大(営3=明大中野)の今季初ゴールを含む2得点で食らいつき、2-4で第1Pを終了した。
続く第2Pでは、明大は交代策で逆転を図る。期待のルーキーである江尻泰成(営1=明大中野)と濱口颯太朗(農1=明大中野)を投入。江尻のシュートでゴールに迫るも僅かにキーパーに阻まれ、得点には至らず。今季の1年生初得点とはならなかった。そして最終ピリオドまで相手のカウンターに悩みリードを縮めることはできず、試合終了。最終スコア6-18で幕を閉じた。
リーグ戦未だ勝利なしの明大。「ここからは全部の試合を落とせない」(林)と同格相手に負けられない戦いが始まる。今試合では下級生の活躍も目立った。チームの後押しとなる、ルーキーの躍動にも期待したい。
[岩田英佑]
試合後のコメント
林選手
――今日の試合を振り返っていかがですか。
「何もできませんでした。相手のやりたいことをやらせてしまいましたし、自分たちのやりたいこともできなかったです。セットディフェンスとセットオフェンスも相手の罠にはめられてしまいました。そこはすごくダメなポイントだったなと思います」
――次節の中大戦に向けて意気込みをお願いします。
「本当に、これから落とせない試合が続くので、まずは中大戦に必ず勝って来週につなげたいなと思います」
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