
今季初勝利! 立大を6―1で下す/関東大学2部リーグ戦
関東大学2部リーグ戦(リーグ戦)2戦目。迎える相手は立大。フライ級の福留想大(商1=習志野)がRSC勝ちを果たすと、続くバンタム級の堀太虎主将(商4=花咲徳栄)、フェザー級の辻本柊哉(文3=高松工芸)も勝利を挙げる。後続も不戦勝を収めた明大は6―1で今季初白星を飾った。
◆5・11~7・13 第77回関東大学2部リーグ戦(後楽園ホール)
▼5・25 対立大戦(後楽園ホール)
◯明大6―1立大
▽フライ級
◯福留(2回・RSC)稲垣
▽バンタム級
◯堀(3回・ABD)川田
▽フェザー級
◯辻本(WP5-0)甲斐
▽ライト級
(不戦勝)大門◯
▽ライトウェルター級
◯石川(不戦勝)
▽ウェルター級
◯石原(不戦勝)
▽ミドル級
◯藤山(不戦勝)
先陣を切る福留は開始直後からペースをつかみ、開幕戦に続く第2RでRSC勝ちを決める。「課題もしっかり克服できた」(福留)。2番手のバンタム級には主将の堀がリングに上がる。苦戦しながらも力強いパンチを連発し、第3RでABD勝ちを果たす。「得意な右ストレートの攻撃がうまくハマった」(堀)。フェザー級には辻本が登場。第1Rから勢いよく相手を攻め続け、5-0の判定で勝利する。「自分が思っていた通りの試合ができた」(辻本)。ライト級には不戦敗を喫すも、ライトウェルター級の石川凛太朗(文1=川之江)、ウェルターの石原エドワード太(商3=前橋育英)、ミドル級の藤山成悟(商2=上市)がそれぞれ不戦勝で白星を挙げ、6-1でゲームセット。
快勝を収めた明大。西尾忠久監督は「全員が力を発揮し、勝利への執念を見せてくれた」と選手たちの活躍をたたえる。6月8日には相手に慶大を迎える。「今日のように自分たちのボクシングをやり切ってほしい」(西尾監督)。上昇気流に乗り、連勝を目指す。
[李翔恩]
試合後のコメント
西尾監督
――福留選手の活躍を振り返っていかがでしょうか。
「100点満点です。相手は2年前の2部最優秀選手なので、そこで勝てたのはもう本当に完璧だと思います」
堀主将
――試合を振り返っていかがでしたか。
「相手が結構インファイト、接近戦で戦ってくる印象があったので、自分がいかに足を使って、いかに打ち合わないか、自分のボクシングできるかというところが勝因だったかなと思います」
辻本
――前回の試合から改善した点はございますか。
「ガードです。前の試合より手を上げて、相手のパンチをもらわないようにして、前に出るという感じです」
福留
――特に良かった点を教えてください。
「前回は接近戦で自分から打つことがあまりできなかったのですが、今回はそれを意識して、す練習していた成果が出せたのでそこが良かったと思います」
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