MVPなど個人賞を4名が受賞/関東大学リーグ戦

1999.01.01
 リーグ戦の全日程が終了した11月25日、西が丘サッカー場で閉会式と表彰式が行われた。43年ぶり2度目の優勝を果たした本学は、優勝旗、トロフィーを受け取り、誇らしげに掲げた。

 続いて発表された個人賞では、GK関がMVP、ベストイレブン、4年間最多出場に選ばれた。関は1年次からトップの試合に出場し、安定感と確かな判断力で何度もチームのピンチを救ってきた。もはや大学サッカー界で関の右に出るGKはいない。

 さらにリーグ最少失点に貢献した石井主将、長友、そして林がベストイレブンに選出された。石井主将はキャプテンとしてチームを引っ張り、長友は高い身体能力で相手のクロスを跳ね返してきた。林は惜しくも14得点と得点王にはなれなかったものの、高さと足元のテクニックを武器にゴールを量産。幾度となく決勝点を決め、本学を優勝へと導いた。

☆受賞選手コメント☆

・石井主将
「個人で表彰されることはめったにないのでうれしい。みんなの守備意識が強く、一生懸命だったからこその受賞だと思う。優勝旗やトロフィーをもらうと優勝の実感がわいてきますね」。

・関
「うれしいけど、自分はこんなにたくさん賞をもらえるような選手じゃない。いいプレーがそんなにあったとは思わない。表彰されたけど、優勝の実感はまだわきませんね(笑)」。

・林
「この賞を取れたことは自分が評価されたということなのでうれしい。でもそれ以前にまずはチームに感謝したい。ここで甘んじることなく、来年こそ得点王になりたい」。