
創部70周年 今年度はグランドスラム誓う/創部70周年記念式典・祝賀会
今年度創部70周年を迎えた拳法部。現役部員やOB、OG、多数の拳法関係者が一堂に会し、盛大に祝賀会が行われた。
◆5・12 創部70周年記念式典・祝賀会(明大アカデミーコモン)
今年度創部70周年を記念し開催された記念式典。実行委員長の樽見俊之氏による開会宣言の後、今年度より部長に就任した佐久間寛部長によるあいさつや、上野正雄学長、校友会会長・北野大氏らによる祝辞が続いた。70周年を迎える拳法部へ寄せられた賞賛と期待の言葉に会場が温まったところで、駿台体育会会長・畠中君代氏により、乾杯の音頭が取られた。歓談の際には会場の四隅にあるスクリーンにて、これまでの拳法部の写真が映し出され、拳法部が歩んできた70年の歴史を物語っていた。
また、現役部員の紹介と、土屋賢生(法3=関西福祉科学大)、山田健斗(文3=桜丘)、長倉直弥(営3=明大中野)によるエキシビションマッチも行われた。部員紹介の際、井上晴陽主将(法4=三井)は「グランドスラムを達成することを目標にしている」と宣言。エキシビションマッチではこの日一番の盛り上がりを見せ、1本勝負の短い試合ではあったが、会場中から声援が飛び交い大盛況となった。
創部から70年、常に大学拳法界の王者として君臨し続けた〝メイジ〟。節目となる70年目を背負う〝井上メイジ〟には、期待や重圧がのしかかる。王者たるべく常に前進する拳士たちであれば、その期待も重圧も糧にして、拳法部の歴史を華々しくすることだろう。
[中川美怜]
以下、井上主将のコメント
「今年は春のリーグ戦から秋の府立まで全部優勝してグランドスラムを達成することを目標にしています。まずは来週行われる東日本で絶対優勝して、グランドスラムに向けていいスタートを切れるように頑張りますので、応援よろしくお願いします。ありがとうございました」
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