立命大倒し10年ぶりの3位/全日本大学王座決定戦

1999.01.01
  1回戦、土砂降りの雨の中東農大オホーツク校に勝利した本学。2回戦の相手は昨年インカレ覇者であり、その時の大会の2回戦で本学が大敗した立命大。開始1分で相手のプレッシャーに負け先制されてしまう。しかし、前半終了間際1点を返し1-1とする。後半は、どちらも1点ずつ加え2-2のまま決着がつかず試合終了。その後ペナルティストローク合戦となり9-8で本学が勝利を収めた。続く準決勝の相手は東農大。春季リグ戦初戦で大敗した相手だったが、互角のゲーム展開を繰り広げる。結果は2-3と敗れてしまったが、10年振りに全国大会3位入賞を果たした。これで前期の大会がすべて終了したホッケー部。シーズン開幕直前でGKが不在という不安要素があったが、「そため良い意味でチームがまとまりDFの意識が高くなった」(山口監督)。最後に東農大に負けはしたが「立命大に勝てたので良かった」(安田主将・法4)。チームの大きな成長を感じさせる機会となった。