東洋大に勝利!リベンジ果たす/関東大学秋季リーグ戦

 前試合で早大に勝利し、リーグ開幕戦のリベンジを果たした明治。今回は、開幕以来負け無しの強豪・東洋大との対戦だ。

 試合開始からゲームは動く。両者共、目にも留まらぬ速さで激しい攻防を繰り広げる。そんな中、東洋大ゴール前にこぼれたパックを、菊池(政経3)が押し込み明治が先制。さらに鈴木(政経4)が追加点を奪い、第1ピリオドを終えた。第2ピリオドからは東洋大が持ち味の猛攻を見せ、明治を攻め立てる。しかし明治は相手DFのスキを突いて、着実に得点を重ねていく。キルプレーは相変わらず多いものの、その分がっちりと守りを固め、追い付かれることはなく勝利を飾った。

 石岡部門主将(政経4)、外崎総合主将(営4)らチームの柱をケガで欠き、苦しい状況下にあることは確かである。それに伴い、セット構成も変更せざるを得なかった。だがそんな逆境をものともせず、3点差をつけて見事東洋大を打ち破った。「今日は守備の出来が素晴らしかった」(藤井コーチ)。
 次回27日の法政戦は、2次リーグ最終戦である。確実に勝ち星を手にし、2次リーグ全勝で、決勝トーナメントを迎えたい。