強豪・中大に大勝/関東大学秋季リーグ戦

 昨日の新横浜から舞台を東伏見に戻しての一戦。昨日から連戦となる今回。迎える相手は今までとは一味違う実力派・中大。今回の試合はさすがの本学でも、厳しい戦いになると思われた。

 しかし、本学にとってそんな不安は杞憂に過ぎなかったった。開始3分に梁取( 政経1)の決めたゴールを皮切りに、相手のミスも手伝い、本学は次々と点を重ねていく。2ピリオドでは決め手を欠く攻めが目立ったものの、3ピリオドではそのうっぷんを晴らすかのように、大量に得点を奪った。守備に関しても、GK山本(商4)が0点に抑える安定ぶりを見せた。結果的に、強豪・早大に競り勝った中大を相手にしての快勝劇となった。

 次回の対戦相手は東洋大。春の関東インカレで本学が敗北を喫した、リーグ優勝候補の筆頭だ。「実力差は大して無い。どんな気持ちで向かって行けるか。それが非常に重要」(藤井コーチ)。東洋大との一戦は、今季リーグ戦で最も注目すべき試合の一つとなることは間違いない。