首位・流経大にドロー/関東大学リーグ戦

1999.01.01
 半期に1度の「集中応援日」として迎えた第6節・対流経大戦。応援団や一般学生も会場に駆けつけ、大きな盛り上がりを見せる。結果は、第5節終了時点で首位の流経大に対し、活動量豊富なプレーを見せたものの、1-1の引き分けに終わった。
 雲行き怪しい空の下、始まった前半戦。会場に響き渡る声援が後押しし、選手達は激しい攻防を繰り広げる。しかし、両者共に決定的なチャンスを作ることができず、0-0のまま後半を迎えた。小雨がちらつき始めた後半25分。小川(商4)がサイドから高くあげたボールに、DFの金主将(文4)が合わせゴール!「大学に入って以来、初の得点。気持ち良かった」(金主将)。本学はこの1点でヒートアップするも、次第に大粒の雨でピッチがぬかるみ、思うようなプレーができない。そして、残り5分のところで、相手にPKのチャンスを与えてしまう。相手選手の放ったシュートに、GK・関は反応するもわずかに届かず。1-1のまま試合は終了した。
 「前節よりはパスもつながり、十分戦えたと思う。しかし、勝つためには決定力が必要。今日のような活動量豊富なスタイルを保ちながら、次の早稲田戦ではとにかく点を取れるようにしたい」(神川監督)。次節はついに、サッカー明早戦!昨年1部昇格を果たし、兵藤ら有力選手を擁する早大に、本学は“動き回るサッカー”で勝利をつかむことができるかどうか注目だ。