快勝見られず4位/関東大学秋季リーグ戦
試合終了を知らせるベルの音がリンクの上に鳴り響く。選手の顔に笑顔はない。1次リーグの最終戦となった早大戦。結果、2対5で大差をひらかれての敗北となった。
「守る意識が薄い」(藤井コーチ)。ケガなどで主力メンバーが揃わない中での1次リーグスタート。そのため、「練習にも勢いが足りなかった」(藤井コーチ)。フルメンバーになる前にどれだけチームをまとめていけるかが課題となった1次リーグ。その課題は最終戦まで残った。快勝と呼ばれる試合が見られなかったことからも守る意識の薄さが感じられる。
これから2次リーグが始まっていく。6勝3敗で4位についた本学。2次リーグで目指すのはもちろん上位だ。そこでもまた、チームづくりと守備の改善が勝利へのカギとなってくる。2次リーグは他の四強(法大・東洋大・早大)が波に乗り、激戦が期待される。気の抜けない試合が続きそうだ。
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