東野・石川、学連選抜で箱根へ!!/第84回箱根駅伝

1999.01.01
東野・石川、学連選抜で箱根へ!!/第84回箱根駅伝
惜しくも箱根駅伝本戦への出場権を逃した本学。しかし、チームから東野(商3)、石川(政経2)の2名が関東学連選抜チームに選出された。16人の選手の中、東野は最も予選会のタイムがよく、1時間00分12秒。「エース区間」での起用が期待できる。学連選抜でも活躍が期待される石川(政経2)  
今年の関東学連選抜チームは、10000mの平均タイムが過去最速。このため、関東学連チームのシード権獲得も考えられる。例年以上に激しい争いが繰り広げられるはずだ。
また、西駅伝監督もコーチとして学連選抜チームへ参加することが決定した。

 11月10日、関東学連選抜チームの初練習が明治大学競走部八幡山グラウンドで行われた。雨の影響で気温が下がり、厳しい環境下での練習となったが両選手ともに集中を切らすことなく快走。距離走ではそろって集団の先頭に立ち、他大の選手を引っ張るなどその存在感を強くアピールした。

本学トップの成績で学連選抜に選出された東野(商3) 東野コメント
「(学連選抜に選ばれ)ほかの速い選手から、学べるものは学ぶ。予選会で足りない部分が見えた。そこから学んだものを活かしてこれからやっていく。来年、関東インカレでの1部昇格、全日本大学駅伝に出場するためにはジャンプアップが必要。自分が箱根を走ることは必ず明治にとってプラスになると思うから、頑張りたい。」

石川コメント
「今度は応援してくださる人の期待を裏切ってはいけない。自分が走ることでみんなに感動を与えたり、みんなを勇気づけたりできればいいと思う。個人の目標としては持っている力をすべて出せるように頑張る。そして学連選抜チームとしてはシード権を狙う。そのための立役者としてチームにしっかり貢献できるように力をつけていきたい。」

西駅伝監督コメント
「2人の選手には、しっかり調整して本番に臨んでほしいと思います。それぞれの区間で、個人順位を意識して勝負をしていけたらいいですね。学連が10位以内に入れば、予選枠が広がりチャンスも増えます。そのためにも、尽力していきたいと思います。」