東洋大にまたも引き分け/関東大学秋季リーグ戦
第1ピリオド開始わずか2分35秒。河野(商4)、高田(政経3)のアシストを受け金塚(法3)が先制点を奪う。この1点で流れを引き寄せた本学は、6分54秒にもディフェンス坂田(政経2)がゴール。東洋大相手に幸先の良いスタートを切った。しかし本学のペナルティを期に流れは東洋大へ。第1ピリオド後半で2点を奪われ、ゲームは振り出しに戻されてしまった。「守りが小さくなって、東洋に攻撃のチャンスを与えてしまった」(藤井監督)。
迎えた第2ピリオド。前半は両校ともチャンスはあるものの決めきれず、先に沈黙を破ったのは東洋大。しかし本学も14分11秒に、相手ディフェンスをかわした江端(法2)がゴールを回り込んでパス、それを畑中(政経4)がシュート!弾かれるもすかさず長岡(法1)が押し込み、同点へ並んだ。そのまま勝負は第3ピリオドに持ち越しかと思われた19分26秒と59秒。「集中力を欠いていた」(藤井監督)本学は坂上(太・東洋大)に連続2点を許し、大きくリードされたままピリオドを終えた。
そして第3ピリオド。両校のプレーも激しくなる中5分38秒、東洋のペナルティからパワープレーのチャンスに坂田、長岡のアシストで古市(政経1)がゴールを決める。1点差に奮起した本学は16分20秒にセンターライン付近から走り込んだ土屋(営1)がディフェンスをかわしノーアシストゴール!選手たちは氷上で喜びをあらわにしたが、ここからゲームが動くことはなく試合終了を迎えた。
今試合「ピリオドの最後の方でどんなプレッシャーをかけるか」(藤井監督)、最後のワンプレーまで集中を保っていくことが課題となった。しかしピリオド前半では今まで目指していた「点を取られないホッケー」(藤井監督)で善戦し、2次リーグでの活躍も期待できるものだった。残り4試合、決勝トーナメントへ向け負けられない闘いが続く。
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