団体で決勝進めず/全国学生選手権

1999.01.01
 2日間にわたり行われた今大会。1日目は個人戦、2日目は団体戦が行われた。個人戦は2回戦に全員が勝ち進むも、そこから日大や近大といった強豪に敗れて、ベスト32に篠田(営3)、浜田(政経2)の2人が進んだが、篠田のベスト16が最高順位となった。
 団体戦も決勝トーナメントのラインであるベスト8を通過することができずに、13位。団体戦は5戦中3戦勝てば勝ち点を得られるが、明治はすべて2勝3敗。「あと1勝できなかった」(金井・政経2)のが決勝トーナメントに進めなかった大きな原因となった。
 不本意な結果に終わったが、明るいきざしも見えた。本学が対戦した日大から2勝したことだ。「日大に2勝できたのはうれしい。あと1勝できてれば決勝トーナメントに進めただろう。確実にチームは強くなってきている」(三觜主将・政経4)。
 この大会をもって4年生は引退となる。「(今日の試合で)先鋒の自分が負けても後輩がフォローしてくれた。あとは後輩に安心して任せることができる」(三觜主将)。強くなりつつあるチームを、4年生は後輩に託す。