全日本インカレ3位/全日本大学選手権
全日本インカレ3位/全日本大学選手権
全国各地から強豪校が集まり、真のNO・1を決める今大会。個人戦ではなく、団体戦だけに会場は各校代表8人への歓声に沸きかえっていた。
明大1番手、62kg級には杉内(政経3)、山崎(竜)(政経2)が出場した。「スナッチは、得意」(杉内)。その言葉通りスナッチ1位通過でしっかりポイントをかせいだ。しかしジャークは7位。総合4位と惜しくも表彰台を逃す。山崎(竜)はスナッチ、ジャーク共にスタート重量しか上げられず、不調にあえぎ総合6位で終了した。
続く69kg級。朝田主将(商4)に優勝の期待が懸かるが総合記録で1位と並ぶも、体重差によって2位になり、69kg級は終了する。77kg級は白石(政経3)が出場した。スナッチを3位でとるもジャークを失敗してしまい、悔しさが残る。1日目終了時点で5位。東インカレでは3位だったにもかかわらず、低迷した。
続く2日目はまず85kg級津軽(農2)がスナッチ6位、ジャークが自己新記録でたたき出して健闘を見せ総合6位で通過。順調にポイントをかせぐ。そして続く94kg級では平岡(営4)が出場。今年の初めにけがをしてから2回目の試合。しかし、ブランクを感じさせない堂々とした試技で優勝。見事完全復活を果たした。同級の湊(商2)はスナッチ3位とジャーク4位で表彰台を逃したものの健闘を見せた。105kg超級兼島(農3)も自己新記録更新はならずもスナッチ5位、ジャーク2位と奮闘した。
2日目の健闘のおかげで1日目は5位だったが逆転して堂々の3位入賞。「チーム(の成績)としては、よかった」(朝田主将)今大会で引退なる4年生にとって悔いのない試合となった。
明大1番手、62kg級には杉内(政経3)、山崎(竜)(政経2)が出場した。「スナッチは、得意」(杉内)。その言葉通りスナッチ1位通過でしっかりポイントをかせいだ。しかしジャークは7位。総合4位と惜しくも表彰台を逃す。山崎(竜)はスナッチ、ジャーク共にスタート重量しか上げられず、不調にあえぎ総合6位で終了した。
続く69kg級。朝田主将(商4)に優勝の期待が懸かるが総合記録で1位と並ぶも、体重差によって2位になり、69kg級は終了する。77kg級は白石(政経3)が出場した。スナッチを3位でとるもジャークを失敗してしまい、悔しさが残る。1日目終了時点で5位。東インカレでは3位だったにもかかわらず、低迷した。
続く2日目はまず85kg級津軽(農2)がスナッチ6位、ジャークが自己新記録でたたき出して健闘を見せ総合6位で通過。順調にポイントをかせぐ。そして続く94kg級では平岡(営4)が出場。今年の初めにけがをしてから2回目の試合。しかし、ブランクを感じさせない堂々とした試技で優勝。見事完全復活を果たした。同級の湊(商2)はスナッチ3位とジャーク4位で表彰台を逃したものの健闘を見せた。105kg超級兼島(農3)も自己新記録更新はならずもスナッチ5位、ジャーク2位と奮闘した。
2日目の健闘のおかげで1日目は5位だったが逆転して堂々の3位入賞。「チーム(の成績)としては、よかった」(朝田主将)今大会で引退なる4年生にとって悔いのない試合となった。
最後の大会となる4年生が起こったドラマ
69kg級朝田主将 「優勝して当たり前だと思った」(園田・政経2)。朝田主将は優勝して当然――。部員全員がそう思っていた。年間全ての試合を優勝し続けた朝田主将。今試合で優勝すれば、大記録を打ち立てるはずだった。しかし、事前の腰のけがが災いする。スナッチ、ジャークともに平良(法大)と同記録で1位。体重差が明暗を分けた。その差560g。悔恨の2位で、朝田主将にとっての学生生活最後の69kg級最後の試合は終了した。1位になった平良の記録はジュニア記録を更新する重量だった。
94kg級平岡 平岡にとって完全復活だった。今年初めに足首骨折という大けがを負う。「本当に色んな意味で大きいだった」(三木コーチ)。オリンピック出場を目指していただけに苦しかった。「精神的に5月くらいに落ち込んでスネた時期もあった」(平岡)が、奮起し、全国の東インカレで大会復帰を成した。今回の全日本インカレで優勝することで真の完全復活を ――。その願いは叶い、スナッチは2位と2.5kg差の1位で終了。続くジャークではスタート時点の重量で他の追随を許さぬ175kg。結果は2位と12.5kg差をつけ大会新記録での文句なしの優勝。未来に繋がる試技となった。
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