遠征で手にした自信とこれからの課題/東京選手権

1999.01.01
  これまでの練習を試した今大会、来年の明治をしょってたつ足立(法1)と日高(法1)が手応えをつかんだ。ドイツ留学した足立は「練習をするときの意識が変わった」と、海外遠征が良い影響を与えていることをうかがわせた。足立、日高の二人とも、1月の全日本選手権よりも格段に球の凄みが増していた。だが、勝負どころで、それぞれ上海チームと社会人によりセットを取られた。その壁を越えることが当面の目標となるだろう。今回の反省を生かし、春シーズンを上向きにさせるのが肝心となる。