全日本新人戦エイト25年ぶり優勝/全日本新人選手権
インカレで若い力が爆発した本学。1・2年生のみで参加の新人戦にも期待が寄せられていた。だが、男子シングルスカルは予選敗退。女子陣もシングルスカルは 決勝へ進めず、ダブルスカルは4位と入賞できなかった。
そんな中、男子エイトだけは違った。このクルーをまとめたのは西川(政経2)。 監督からクルー編成、練習メニューすべてを任される。しかし、大会までの猶予は2週間。メンバーは「個性のかたまり」(青木・理工2)の1年生7人。「質と量をかせ ぐ」(西川)ため、1日中荒川を漕ぎ、時に18㎞も漕いだ。技術面で西川が厳しく、メンタル面で青木が優しく1年生をまとめ順調に予選を突破する。
最終日は土砂降りの雨と凍てつく寒さの最悪な環境。しかし、自分たちのしてきたことを信じ、準決勝もなんとか突破。決勝では、250mまで早大に半艇リードを許 すも、500mでひっくり返し3秒以上の差をつけてゴールした。
「おおーーっ!!」。ゴールと同時に雄たけびを上げ、高らかにガッツポーズを決める。この瞬間、優勝が決まった。実に25年ぶりの快挙 を成し遂げたのである。彼らの成長が明治を支える時が訪れると感じさせる一戦だった。
最終日は土砂降りの雨と凍てつく寒さの最悪な環境。しかし、自分たちのしてきたことを信じ、準決勝もなんとか突破。決勝では、250mまで早大に半艇リードを許 すも、500mでひっくり返し3秒以上の差をつけてゴールした。
「おおーーっ!!」。ゴールと同時に雄たけびを上げ、高らかにガッツポーズを決める。この瞬間、優勝が決まった。実に25年ぶりの快挙 を成し遂げたのである。彼らの成長が明治を支える時が訪れると感じさせる一戦だった。
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