この悔しさ、次に繋ぐ/日立明三大レガッタ
51回目を迎えた伝統の3大学対抗定期戦。OBや関係者が声援を送る中、選手たちは強い春風を背中で感じながら力強くオールを漕ぎ出した。 男子はシングルスカルなどすべての種目で日大に圧倒され、実力の差を見せ付けられた。
そんな中、エイトはラスト100mまで結果の見えない熱戦を繰り広げ、「勝てる力を持っていただけに悔しさが残る」(杉谷主将・法4)。 敵は常に見える位置にいる。今回はあと一歩のところで逃げられてしまったが、戦いは今始まったばかりだ。「昨年とスタート地点は同じ。インカレ優勝というゴールに向け、4年の勢いで部を引っ張る」(杉谷主将)。 このチームの成長は未知数。どれだけそのゴールに近づいていけるか。今後、チームをけん引きする4年生の力が試される。
関連記事
RELATED ENTRIES