府立優勝を記念した祝賀会を開催/全日本学生選手権優勝祝賀会

2024.03.26

昨年11月30日に行われた全日本学生選手権(以下、府立)で2年ぶりの王座に返り咲いた明大拳法部。これを記念した祝賀会が開催された。

3・23 第68回全日本学生選手権優勝祝賀会(明治大学 紫紺館)

 明治大学の紫紺館で催された優勝記念祝賀会。明治大学学長・大六野耕作氏をはじめとした来賓の方々の式辞にはじまり、駿台体育会会長・畠中君代氏による乾杯の音頭で祝杯を挙げ、出席したOB・OG部員や関係者たちが話に花を咲かせた。さらに歓談中には府立の決勝時の試合映像が映し出され、改めて優勝の喜びをかみしめた。

 祝賀会の後半では現役部員が壇上に集結。関根晋一監督と野村龍星前主将(文4=関西福祉科学大)から優勝報告がされ、来年度主将を務める井上晴陽新主将(法3=三井)は決意表明を行った。さらに部員は防具を着けて技を披露し、多くの歓声を浴びた。その後も応援部による応援パフォーマンスや校歌斉唱で会場は一体に。最後は三本締めで、祝賀会は大盛況のうちに終了した。

 5月には創部70周年を祝した記念式典も行われる。伝統と実績を積み重ねてきた明大拳法部は、これからも大学拳法界の歴史にその名を残す。

[北原慶也]

以下、野村主将と井上のコメント

野村前主将
 「拳法部前主将の野村龍星です。部としては前期は失敗に始まり、後期は府立絶対優勝するぞというところでしたが、まだ自分のケガが完治しておらず、先輩方には不安な気持ちを抱かせてしまったかもしれませんが、最後は優勝という形で締めくくることができて、本当に親や監督、コーチ、先輩、OB・OGのみなさま、そして同級生、後輩、マネージャーなど様々な人に恵まれて4年間拳法ができたと思っています。本当にありがとうございました」

井上新主将
 「新主将を務めさせていただきます井上晴陽です。今年度は春の選抜で準優勝という結果になってしまって、グランドスラムを達成できなかったので、今年は春のリーグ戦から秋の府立まで全部優勝してグランドスラムするつもりでチームで一丸となって頑張っていきますのでこれからも応援よろしくお願いします」