日体大に余裕の快勝/関東大学秋季リーグ戦

 ケガ等で休んでいた高田(政経2)や坂田(駿・政経1)が復帰し、徐々に本調子になってきた本学。
 第1ピリオド開始15秒で河野(商3)の華麗なシュートが決まったものの、本学は動きに切れもなく、終始集中力に欠けていた。しかし、第2ピリオド。試合が始まると本来の動きを取り戻し、切れのある動きで本学は果敢にゴールを狙う。第2ピリオド3分で楠木(農4)が。続けて近藤(営1)、梁取(政経2)もシュートを決める。また今季始まってから問題視していたペナルティーも1つと、今試合では全く取られず完ぺきに試合を制した。
 最終ピリオドでも本学は勢いに乗り、日体大のゴールを脅かす。対して日体大は疲れが見え、スケーティングもままならなかった。最後には本学のミスから続けて2点取られるものの、終了1秒前。江端(法1)の絶妙なアシストで坂田(悠・政経4)がゴールを決め、試合終了。
 現段階で3位通過が決定している本学だが、「1次リーグ戦は毎年同様良くない。でも、(試合は)これからだから」(藤井コーチ)と語る。次回の青学大戦からドイツ杯のため菊池主将(政経4)と梁取(政経2)が一時、戦線離脱してしまう。そのため、組み合わせが若干いつもとは異なっていた。確かに戦力的に厳しいのは否めないがそれは他大学も同じこと。気負いせずに、これから始まる2次リーグ戦も持ち前の明治らしいプレーで臨んで欲しい。