日大に快勝し、2次リーグを3位通過!/関東大学秋季リーグ戦

 今季、調子を上げてきた日大との一戦。本学は細かなミスや不要なペナルティーが目立ったものの、結果は6-1と圧勝。この段階で2次リーグの3位通過が確定した。
 第1ピリオド開始3分。田中(政経1)と梁取(政経2)のアシストを受け、伊藤(政経4)がきれいなゴールを決める。その後は日大に同点ゴールを許すものの、ゴール裏から回り込んだ畑中(政経3)が、ゴーリーとゴールのわずかなすき間に無理やりパックを押し込み得点。このセットを折り返した。
 1点リードで向かえた第2ピリオド。開始間もなく坂田(駿・政経1)のシュートが決まる。またも田中と梁取のアシストが得点につながった。集中力に欠けた散漫な動きが目立つも、シュート数が日大の9本に対し、本学は20本と圧倒的な試合展開を見せた。
 そして続く第3ピリオド。日大の本来のプレーがよみがえってきたかのように、明治に負けず、果敢に攻めてくる。しかし、両者にらみ合ったまま試合は動くことなく時間だけが過ぎていった。激しい攻防が繰り広げられる中、口火を切ったのは田中。伊藤と坂田(駿)からのパスでゴールに押し込んだ。そして終了間際に2人欠け、3-5のショートハンドのなか伊藤が決め、試合終了。最後は3人ペナルティーボックスに入っていたが、試合の流れは終始、本学にあった。
 9、10日の二日間、ついに3次トーナメントが幕を開く。本学は2次リーグ2位の早大と戦う。「まだ今年は優勝の喜びを味わっていないから」(外崎・政経1)。勝利へのどん欲さが優勝へとつながる。あとは選手の気持ち次第。今年も氷上を明治一色に染めてほしい。